2. 臨終

死亡診断書を受け取る

現在は亡くなられた方の約8割が病院で臨終を迎えます。病院で医師により死亡宣告を受けると、死亡診断書が発行されます。覚悟していたつもりでも、臨終の瞬間は気が動転してしまうものです。臨終から遺体の搬送、葬儀へと、儀式が続くあわただしい時間が始まります。死亡診断書は死亡届に添付する重要な書類ですので、気をしっかり持って死亡診断書を受け取りましょう。

 

自宅で臨終を迎えた場合はかかりつけの主治医に連絡して指示を仰ぎます。主治医がいない場合は救急(119番)に連絡し、搬送先の医師による死亡宣告を経て死亡診断書を受け取ります。交通事故死や自死の場合は、警察の指定医による検視を経て死体検案書(死亡診断書)が公布されます。日本の法律では医師が臨終を確認し、死亡宣告することで法的に死亡が確認されます。死亡診断書がないと火葬許可証が公布されず、保険金や遺族年金も請求できないので注意しましょう。

 

死亡診断書を受け取ったら氏名、生年月日等の間違いがないか確認します。特に氏名で旧字体や常用漢字以外(例えば「齋」「廣」「邊」「髙」など)を使用されている方は医師が記載した漢字で間違いがないか確認しましょう。戸籍記載の漢字で書いてもらう必要があります。

 

近しい人に連絡する

医師に臨終と判断されたら、葬儀の日取りや場所が決まっていなくても、近しい人には訃報を伝えます。訃報を受けて、通夜の前でも取り急ぎ駆け付けてくれる人もいます。死亡後に僧侶による枕経を上げてもらう場合は、菩提寺に連絡を入れます。

 

 

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