祭壇の脇で弔問を受ける
喪主は葬儀の主催者として、僧侶や弔問客に対して礼を尽くして対応します。会場出入口までは出向かず、祭壇の脇や焼香台の側で弔問を受けます。そうすることにより弔問客も喪主を探して歩き回る手間が省けます。お見送りやお茶出しなどは他の人に任せ、常に葬儀会場全般に気を配りながら、弔問客を迎えます。
僧侶、弔問客をもてなす
通夜振る舞いや精進落としでの会食の場では、喪主と遺族は末席に座ります。僧侶がスケジュールの都合で会食に同席できない場合は、料理を箱詰めにして渡すか、御膳料として現金を包んで渡し、労をねぎらいます。